昨日の記事で書ききれなかったので、報告の続き。
中間報告会は、隊員生活一年を経過したところで行う公式行事。
一年間頑張ってこられた先輩の活動の報告を聞いてきました。
どの先輩も、それぞれの苦労と苦悩の中で
それぞれ独自の工夫をしている姿がよくわかりました。
いくつか面白い意見もあったので、役にたてられそうかなと。
特に、テストのカンニング対策であった方法で、
テスト中、前の黒板に「神はあなたを見ている」と書くという方法。
タンザニアでは、テスト中のカンニングが堂々と行われていて
実際にはなんともしがたい現状、
宗教的な意味合いを持つこの方法が有効なのだそうだ。
時間にルーズなタンザニア人で困っているのが遅刻。
遅刻する生徒に対する対処法にもいくつか方法が。
自分だけじゃ思いつかないいろんな方法があったので、
良さそうなものを自分の活動に取り入れてみようかなと♪
PC部会は、タンザニアで活動するPC隊員で構成される部会。
同一職種による情報交換の他、
タンザニア国内の企業や学校へのPCの普及や技術の状況把握、
教育機関におけるICTの活用についての検討・実施などに加え、
ボランティアが利用するPCの管理なんかも行っている。
今年度は私が副部会長に就任。
短い任期の中で、
みんなと協力してどのような活動ができるだろうか。
いくつか実施事項が決定して動き始めた。
これからのタンザニアに寄与できるよう頑張っていこう!
タンザニア教育研究部会。通称「タン教研」。
構成員はボランティアならだれでもOKだが、
主に教育関係機関で活動しているボランティアの情報交換と、
タンザニア人の教員を交えてのワークショップなんかを開催して、
教育環境の向上を目指す部会。
今回の目玉は何といっても8月に開催予定のワークショップ。
場所はムランディージという同期隊員が派遣されている場所。
同期がいるからという理由だけでなく、
タンザニア派遣直後のドドマで開催されたWSに参加したときに、
WSはとても有用だと感じた。
タンザニア人の教員同士、めったに顔を合わせることが無いので
私のカウンターパートにも何か役に立つのではと思う。
あとは、20-1の先輩隊員のクワヘリ(さようなら)パーティ。
JICAドミトリーで開催されたこのパーティには、
50人かそれ以上のメンバーやその家族が参加。
後輩隊員による先輩隊員一人ひとりの活動をまとめたムービーの上映では、
いろんなエピソード満載の二年間の活動が紹介されていました。
なんともイイ顔たくさんの先輩の姿、まぶしかった。
タンザニア南西部で活動していた先輩隊員とのショット。
もう既に日本に到着されているはず。
2年ぶりの日本を満喫されているころかな?
自分もこんな笑顔で帰れるように
もがいてもがいて頑張ってこう。
以上、ダル滞在中の報告でした♪
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Author:トシ
JOCV21-3でタンザニアへ。現在ソンゲアのTeachers Training CollegeにてPCインストラクターとして活動中。